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2回 カメラレポート『black bird fly』
早くも第2回!! カメラレポート昨日友人が購入した2眼レフ トイカメラ 『blackbird,fly』を
見てまいりました。
見ての通りオールプラスチック外装、小型で軽くおもちゃのカメラ
しかし、よーく中やシステムを見ていくと以外にも奥の深い作りに
なっており、ほんとの初心者から本当にカメラのマニアックな人まで、
楽しめる作りをしています。
かなり、こだわりを持って開発されているのほ驚きでした。
簡単に説明しますと、blackbird,flyは35mmフィルムを使用します。
現在のフィルムは昔とは違い、35mmフィルムでも十分な描写力を持ち
トイカメラのプラスチックレンズを使用するのであれば120mmフィルムは
必要ないので、必然的なものとは言えるでしょう。
レンズは上下連動はしてはいるものの上のファインダーから覗いても
それほどピントが変わるのが分からない感じで、目測でピントを
合わせるのが正しいそうです。(この辺はトイカメラッポイ。あえて狙ったのだろうか?)
チャージとシャッターは同じレバーになっており、
(レンズから出ている銀色のレバー)
レバーを引いていき一番最後までいくとシャッターが降りるという
仕組みになっている。とてもシンプルだ。
シャッター速度は1/125とバルブのみ!シビアだ!!
最終手段はバルブで高速シャッター?( できるかな(汗) )
(バルブはレンズの左下のスイッチにて切換え)
さらに絞りはf7とf11の2種類・・・シビアすぎる!!
(レンズから出ている黒いレバーにて切換え)
無段回式の方が簡単に作れたのではないだろうか?
まさか、あえて分かり易いように2種類に絞ったのだろうか?恐るべし!!
このように基本的に外から見ていると まさにトイカメラという感じで
大したことはないなーと思いましたが中身と実際に動かして見ると
こだわりが見えてきました。
中の構造は通常の2眼レフとはかなり違う構造をとっている。
蓋側にフィルムの機構が付いている。
フィルム装填時にフィルの比率を変更をするアダプターを入れることができる。
比率は通常の3:2、スクエア(正方形)、上下のフィルムを送る穴まで
使用し撮影する3タイプを選べる。
また、トイカメラらしく内面反射処理等は一切ない。
使用し意外と感心したのはフィルムを巻くとちゃんと止まり
撮影するとロックが解除される。
本当に初心者が使用しても失敗しないような工夫が盛り込まれている。
フィルムの外側の穴が開いている部分まで撮影するものとかは
白黒写真で手焼きしている人などが使っても面白いだろう。
また、付属のアダプターを改造して自作の比率を作成しても
面白いだろうと思う。
是非つけて欲しかったと思うのは撮影レンズの前にフィルター用の
ネジを切って欲しかったと思う。そうすることで、さらに遊びやすく
することができるので残念である。
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2回 カメラレポート『black bird fly』
1回 カメラレポート『シグマ DP2』
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